説明
迷っても立ち止まっても大丈夫。
心にじっと耳をすませ続ければ、いつか自分の本当の気持ちは聞こえてくる。
【あらすじ】
小学校6年生の小晴(こはれ)は、自分の本音がわからず、人付き合いも苦手。
ある日小晴が部屋の掃除をしていると、一枚の紙を見つける。
その紙――消えかけた手書きの地図のようなものを開いた途端、小晴はいつのまにか外にいた。
そこで出会った男の子・ラッタッタは、ここは「ふしぎの街」であること、1人で地図を開いて目をつぶって深呼吸をすると、この街に来れること、そしてラッタッタ自身はこの街の管理人だということを教えてくれる。
他に動物も人もいない、2人きりの街で一緒に遊ぶうちに、ラッタッタに心を開く小晴だが、「大人になるため」には、ラッタッタとさよならしなくてはいけなくて。
発行 / PHP研究所
著者 / 鯨井 あめ (著)
発行日 / 2025/5/27
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