説明
突然ですが、みなさんは「箱」をどう処分していますか?
ティッシュの箱やお菓子の箱など、空き箱は普通に生活しているだけでどんどん溜まっていきます。
加えて昨今はネット通販を利用する機会が多くなったこともあって、宅配便のダンボール箱の比率も多くなってきています。
こういった箱類はもったいないからと使い道を考えてみても、入れ物代わりにするくらいしか使い道がなく、捨てるか押し入れの肥やしになりがちです。
特にダンボール箱は燃やすゴミとして処分できない自治体も多く、捨てそびれて押し入れの中で山積みされている家庭も多いことでしょう。
しかし、これらはあくまでも箱を「そのまま使う」ものと見たときの話です。
「何かを作る」ための材料と見れば、空き箱は素晴らしい素材に変身します。
お金をかけずに手に入りますし、とても身近にある材料なので何度も作って改良できます。もし作ったものが壊れても、作り直すのも簡単です。
本書では、そういった空き箱をリサイクルして作る楽しい工作を紹介。
パクパク人形やダンボール鉄砲、手作りおみくじのようなオモチャから、スツールのような少し役に立つ工作まで、さまざまな作品の作り方を解説します。
また、ガラポン抽選器(福引などで使う、回転させて玉を出す抽選器)の章では、玉が必ず1個ずつ出てくる仕組みについても分かりやすく説明しています。
非常に簡単なものから手ごたえがあるものまで揃っているので、子どもたちも飽きずに楽しめることでしょう。
発行 / 工学社
著者 / I/O編集部 (編集)
発行日 / 2025/3/27
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