説明
空きカン、空きビン、空きペットボトルは現代の日本で生活しているかぎり、必ず出てくるモノです。
どれもかさばるうえに、捨てるときも中を洗う必要があったり、フタとパッケージを外して本体とは別に捨てなければならなかったりと細かいルールがあり、なにかと面倒臭いゴミだと思っている人も多いことでしょう。
しかしゴミではなく素材として見ると、これほど工作に適したものもありません。
ペットボトルやカンは頑丈ですが、ハサミで切れるくらいには柔らかいのでいろいろな形に加工できますし、ビンは加工するのが難しいものの、透明度が高くそれ自体にデザイン性があるため、中にものを入れてオシャレな置物などを作るのに最適です。
本書では、カン・ビン・ペットボトルを捨てずに、素材として使う工作を紹介しています。
空きカンを切って作る風車、空きビンと洗剤でスノードーム、ペッボトルで作る万華鏡、そしてペットボトルのキャップを熱して作る小物入れなど、身近なもので楽しい工作を作る方法を解説します。
また、各工作の手順は画像を交えながら解説しており、子どもの読者でも理解しやすいです。
オモチャから実用的なものまで、いろいろなものを作って楽しみましょう。
発行 / 工学社
著者 / I/O編集部 (編集)
発行日 / 2025/3/27
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