説明
絵本カレンダー 記念日に読みたい絵本 ちきゅうの ための 1じかん: あかりをけそう! アースアワー
— 6月5日 環境の日–
毎年、春分に近い土曜日の夜8時30分に、アースアワーのために世界中の何百万人もの人々が明かりを消します。それは日付変更線に近い南太平洋諸国から、地球をぐるりと1周する「消灯リレー」。2007年、オーストラリアのシドニーで、地球温暖化防止のちいさなキャンペーンとして始まったこのこころみは、現在では世界自然保護基金(WWF)が主催し、7大陸ほとんどの国々で実施される国際的なイベントになりました。
シドニーのオペラハウス、万里の長城、エッフェル塔、自由の女神、そして東京タワー――。その街のシンボルの明かりが消え、このとりくみが生まれたシドニーでは、レストランや家庭のあかりも消えるのです。
1年に1回、たった1時間ではたりないけれど、「1年をとおして電気を節約し、わたしたちの地球を守る」という誓いを胸に、心をひとつにして、アースアワーの60分過ごします。
子どもたちに環境問題を身近に感じてもらうための活動をしている筆者は、このイベントに偶然出くわし、強い感銘をうけました。そして「アースアワーの精神を100万人のひとと分かち合おう!」と心に誓います。その誓いを実現させるために生まれたのがこの絵本です。
シドニーのオペラハウス、万里の長城、エッフェル塔、自由の女神、そして東京タワー――。その街のシンボルの明かりが消え、このとりくみが生まれたシドニーでは、レストランや家庭のあかりも消えるのです。
1年に1回、たった1時間ではたりないけれど、「1年をとおして電気を節約し、わたしたちの地球を守る」という誓いを胸に、心をひとつにして、アースアワーの60分過ごします。
子どもたちに環境問題を身近に感じてもらうための活動をしている筆者は、このイベントに偶然出くわし、強い感銘をうけました。そして「アースアワーの精神を100万人のひとと分かち合おう!」と心に誓います。その誓いを実現させるために生まれたのがこの絵本です。
発行 / 評論社
著者 / ナネット・へファーナン (著), バオ・ルー (イラスト), おがわ ひとみ (翻訳)
発行日 / 2021/12/21
レビュー
レビューはまだありません。