大学受験対策いつから始める?

学年・時期別、勉強ポイント総まとめ

高校3年ー実践から発展

地理

世界史・日本史よりは暗記事項が少ないので、短期間の対策でも7割以上の得点を狙いやすい科目

丸暗記だけでは対応できず思考力が必要な統計・データに関する問題もありさらに高得点を狙うためには重点的な対策が必要。

まずは7割ラインを目指して基礎知識の定着を図りましょう。

統計・データが頻出ですが、苦手としている人も多いので、必ず共通テストまでに苦手克服しないといけません。

また、地図やグラフを使った資料問題も頻出なので、地図を見て国や地域の位置関係をつかむと共に、各国・地域の情報、国・地域とのつながりを把握しておくことも大切です。

データや地図を読み取るのが楽しいと思える感覚が身につくと点数にもつながりやすいでしょう。

日本史A・B

基礎を固め、秋以降の過去問演習につなげていきましょう

通史の流れを理解し、各時代の重要人物、出来事や用語をしっかりと覚える

年号と人物、出来事を組み合わせて覚えるのではなく、どんなことをした人物なのか、他の人物との関係はどうか、何が原因で起こった出来事なのかなど、関係性を理解しておくことも重要です

近現代史は苦手とする人も多いですが、近現代史を中心に出題する大学が多々あるので、近現代史は特に力を入れて対策しておきたいです。

世界史A・B

基礎を固め、秋以降の過去問演習につなげていきましょう

世界史のタテの流れとヨコのつながりをつかむ

まず各国・地域ごとの時代の流れを人物や出来事を中心に理解し、次に同時代における地域同士の関係性についても整理しておきましょう。流れをつかむためにも、年号暗記は積極的に行っておきたいです。

ヨーロッパ史や中国史は超頻出分野なので、重点的に対策をしておきましょう。特別な対策をする必要はあまりなく、教科書の重要事項を着実に覚えていくことが大事です。

公民

「政治・経済(政経)」「倫理」「現代社会」「倫理、政治・経済」

教科書の基礎事項をきちんと理解することが最重要

一問一答練習も必須ですが、それ以前に理解ができていないと同じ問い方に対する答えを暗記しているだけになってしまいますので、同じ事項について問われ方が変わっても対応できる知識を付けておくことが大切です。

共通テストであれば基礎知識がしっかり身に付いていれば解ける問題も多いので、苦手分野も教科書レベルの基礎は最低限必ず押さえておきましょう。

政経と現代社会はニュースや新聞を見て政治や国際情勢について詳しくなっておくことで自然と時事問題対策ができるので、テストの点数に直結します